ドラマ「民王R」第一話 あらすじと感想

ドラマ 民王R 2024秋ドラマ

9年ぶりの続編で、さらにパワーアップした「民王R」。この記事では第一話のあらすじと感想をまとめました。

「民王R」第一話 あらすじ

『民王R』の第1話では、前作からおなじみの武藤泰山(遠藤憲一)が再び総理大臣の打診を受けるという展開から始まります。前回は息子と心と身体が入れ替わるという大騒動がありましたが、今度はさらにスケールアップ。なんと「全国民」との入れ替わりが起こり、泰山がランダムに誰かと入れ替わるという、まさに予測不能の展開です。

第1話の大きな話題となったのは、菅田将暉のナレーションと、高橋一生の貝原役でのサプライズ出演。前作で泰山の息子役を演じた菅田将暉がナレーションとして再登場し、冒頭からドラマを盛り上げます。そして、泰山が総理に復帰するにあたり、前作で秘書を務めていた貝原(高橋一生)に電話をかけるシーンが登場。予告なしの高橋の登場に、視聴者は驚きと歓喜!貝原が「子どもじゃないんですから」と泰山の誘いを軽くあしらう場面も、懐かしいやりとりでした。

さらに、今回の第1話では、遠藤憲一演じる泰山とあのちゃん演じる秘書・冴島優佳の入れ替わりシーンが話題に。泰山の強烈なキャラをあのちゃんがどう演じるのかが注目されていました。

「民王R」第一話 感想

「民王R」は、2015年に放送された「民王」の約9年ぶりの続編なんです。
でも、前作を見ていなくても全然大丈夫!むしろ、新鮮な気持ちで楽しめるかもしれませんね。

この作品の最大の特徴は、なんといっても「入れ替わり」のコンセプト。
毎回、主人公の武藤泰山(遠藤憲一)が誰かと入れ替わるんです。
しかも、その相手が毎回ランダム!これがもう、予測不可能で面白すぎるんです。

「民王R」の最大の魅力といえば、やっぱり遠藤憲一さんの演技力でしょう。
毎回違う人物と入れ替わるという設定で、その人物になりきる遠藤さんの演技は本当に神がかり的です。
若い女性から年配の男性まで、あらゆる人物を演じ分ける姿は圧巻の一言。

特に、第1話で新人秘書の冴島優佳(あの)と入れ替わるシーンは必見です。
堂々とした総理大臣が突然、可愛らしい仕草をし始めるギャップに、思わず笑ってしまうこと間違いなしです。

そして、あのちゃんの演技には驚かされました!泰山との入れ替わりでガニ股歩きや低い声を披露し、「こんなあのちゃん初めて見た!」「演技力が予想外すぎる」とSNSでは大盛り上がり。あのちゃんのこれまでのキャラクターとは違った一面を見せてくれましたね。

そして、菅田将暉と高橋一生のサプライズ登場も視聴者を熱狂させました。特に高橋一生が再び貝原として登場した瞬間は、前作ファンにとってたまらないシーン。懐かしさとともに、今後の貝原の役割にも期待が高まります。

また、溝端淳平演じる白鳥翼のキャラクターにも反響がありました。
政調会長という重要な役職にありながら、どこか抜けているキャラクターが絶妙なんです。
SNSでも話題になっているこのキャラクター、実は現代の政治家への風刺が込められているんだとか。
「風刺が効きすぎててシビれる」「ここまで攻めるのか」といった声があがり、ドラマのユーモアセンスが光るキャラになりそうです。

そして、注目すべきは泰山が無一文で総理官邸を目指して走り続けるシーン。このシーンは視聴者の心を掴み、「何してんの!」「面白すぎ!」と爆笑を誘いました。

まとめ

『民王R』第1話は、前作のユニークな魅力を引き継ぎつつ、新たな入れ替わりストーリーでさらにパワーアップ。前作に出ていた菅田将暉と高橋一生がレギュラー出演でないのは残念ですが、新しいキャストもまた魅力的です。

泰山と毎話違うキャラクターとの入れ替わりがどのように物語を動かしていくのか、次回以降の展開に期待が高まっています。

豪華キャストのサプライズと奇想天外な設定に、今後も目が離せないドラマとなりそうです!