『ライオンの隠れ家』第4話 ネタバレあらすじと感想

ライオンの隠れ家 第4話 2024秋ドラマ

第4話は、これまで以上にサスペンスと人間ドラマが絡み合い、ますます目が離せない展開でした。

あらすじと感想、視聴者の反応をまとめました。

 

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『ライオンの隠れ家』第4話 あらすじ

第4話では、山梨県で発見された女性の遺体が行方不明の橘愛生(尾野真千子)ではないかとのニュースが流れ、ライオン(佐藤大空)がショックで高熱を出してしまいます。

洸人(柳楽優弥)は心配しながらライオンを小児科に連れて行きますが、そこでライオンの年齢などの基本的な情報すら知らないことに気づかされます。何とか年齢だけ聞き出し、6歳だということが分かります。

その後、洸人は仕事を休んでライオンの看病をし、仲間である美路人(坂東龍汰)とともに、ライオンの誕生日が最近だったことを知ります。

二人はこのことをきっかけにライオンを喜ばせようと、内緒で誕生日会を企画。美央(齋藤飛鳥)や寅吉(でんでん)、貞本(岡崎体育)らも協力し、みんなでライオンのためのサプライズ誕生日会を開きます。

一方、事件を追っている記者の楓(桜井ユキ)は刑事の高田(柿澤勇人)から新しい情報を入手。DNA鑑定の結果、遺体は愛生ではなく、彼女が生きている可能性が高まります。

ラストシーンではキャバクラで働いている愛生の姿が描かれ、彼女がなぜ姿を隠しているのか、さらに謎が深まります。また、謎の人物Xが受け取っている依頼メッセージも描写され、今後の伏線として期待が高まります。

『ライオンの隠れ家』第4話 感想

まず、ライオンの母親・愛生が実は生きているとわかり、ホッとした視聴者も多かったと思います「どうして彼女が姿を隠し続けているのか?」、「彼女は被害者として逃げているのか、それとも自らの意思なのか?」と、今後の展開を想像せずにはいられません。

誕生日会のシーンでは、ライオンに笑顔が戻り、この暗い展開のなかでもほっとするような、温かいシーンでした。洸人と美路人の計らいで、仲間たちが一丸となってライオンを喜ばせようとする場面に、暖かい気持ちになりました。今回は岡崎体育さんの出番が多かったようですが、存在がユーモラスで和ませてくれますよね。

このドラマはサスペンスだけでなく、こうしたキャラクター同士の心の交流が繊細に描かれていて、見ていて本当に癒されます。特にライオンの喜ぶ顔に、彼の過去にあっただろう寂しさや不安が少しでも和らげばいいなと思いました。

さらに、Xという謎の人物が誰なのかも大いに気になるところです。美央とやり取りをしているようですが、この人物がどのように事件に関わっているのか、そしてその目的が何なのか。まだ情報が断片的ですが、この伏線が少しずつつながっていくのを想像すると、次回以降が待ち遠しいですね。

視聴者の感想

視聴者からは、第4話の温かいシーンやキャラクターたちの可愛らしさに対する反響が多く寄せられています。ライオンやみっくんが見せる仕草や表情の可愛さに魅了され、「このドラマ本当大好き!」と作品への愛を爆発させる声も上がっています。

また、「この3人可愛い、このままほっこりシーンだけでいいよ」と、洸人、ライオン、みっくんの3人のやり取りをずっと見ていたいという願望を込めたコメントもあり、彼らが織りなす温かな時間が視聴者の心を癒しているようです。

一方で、愛生が生きていたことについても「やっぱ生きてんだ」「なんでライオン置いて行ったんだ」と、事件の謎について気になる人が多数のようです。向井理さんが演じるキャラクターについても「悪いやつじゃないかもしれないけど怖い役がうますぎ」との感想があり、その不気味な演技が物語をさらに複雑にしています。

さらに、楓(桜井ユキ)についても、「洸人がお姉さんのことだけを気にして、その子供は気にしていないことに気付くのでは?」と、そのうちライオンの存在にも楓が気づいてしまいそうとの予想がありました。

最後に、全体を通して感じる「ほっこりする」「あたたかい世界」が、多くの視聴者の心をつかんでいます。出演者たちの細やかな演技が温かい家庭のような雰囲気を作り出し、毎週このドラマを楽しみにしている視聴者が増えているようです。「ずっと平穏に暮らしてほしい」との願いが、視聴者の多くから聞こえてくるエピソードでした。

 

まとめ

全体を通して、第4話はヒューマンドラマとミステリーのバランスがとても良く、テンポもいいので飽きることなく最後まで楽しめました。特に、愛生が生きているとわかったことでストーリーに新たな光が射し、次回以降の展開に期待が高まります。

愛生とライオンの再会は果たして訪れるのか、事実が判明した時に洸人と美路人とライオンはどうなるのか、これからのエピソードも見逃せないと思います。