ドラマ「モンスター」 第6話 ネタバレ あらすじと感想

モンスター 第6話 2024秋ドラマ

11月18日放送のドラマ「モンスター」 第6話のネタバレあらすじをお届けします!

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「モンスター」 第6話 ネタバレ あらすじ

12年ぶりに再会を果たした亮子(趣里)と父・粒来(古田新太)は、法廷で原告と被告それぞれの代理人として対決することになります。

事件の争点は、岡本プレミアクリニックでの治療の適切性と、患者マサル(石橋凌)から多額の遺産を受け取った看護師・梶田素子(島田桃依)の問題です。

亮子は素子が遺産を騙し取ったことを証明しようとしますが、入院経験のある杉浦(ジェシー)は素子の人柄を信じ、真実を突き止めようと再入院を決意します。しかし、クリニックには素子の姿はありませんでした。

また、亮子はマサルが密かに遺言書を書き換えていた事実を突き止め、2つ目の遺言書作成者の捜索を城野(中川翼)に依頼します。

遺言作成者を見つけ、実はマサルは認知症を発症していたという証拠を手に入れることができ、裁判は亮子側に有利に見えました。しかし、粒来はマサル本人が映ったビデオレターを提示。それを見たマサルの娘エマ(秋元才加)は納得し、裁判を取り下げる結果となったのでした。

 

「モンスター」 第6話 感想

父と娘の12年ぶりの再会が法廷での対決という形で実現するという展開、しかもモンスター初めての2週連続のストーリーということで期待して見ました。

看護師の素子をめぐる謎も興味深く、特に杉浦が示す彼女への信頼と、過去のトラブル歴という相反する情報が、事件の真相への好奇心を掻き立てます。過去にも患者が彼女に遺産を遺したいトラブルがあったそうです。

事件は亮子側の証拠が勝利に決定的に思えたのに、粒来がマサル本人が映って遺言を残すビデオレターを提示したことで裁判取り下げとなりました。でもこのビデオレターはマサルの認知症発症後なのに有効なの?と思ってしまいました。父娘対決は父が勝ちましたが、少しモヤモヤした気持ちが残りました。

しかしその後に号泣した亮子は子供のようで可愛かったです。きっとまた粒来が出てくると思うので、親子の確執が晴れるといいなと思います。

 

視聴者の感想:『モンスター』第6話

第6話では、裁判の行方や家族の絆が大きな焦点となり、多くの視聴者がその展開にさまざまな感想を寄せました。熱い議論が繰り広げられる中、物語の描き方に対する疑問や共感の声が入り混じっています。

「医療に投資するのは良いとしても、見ず知らずの看護師に贈与するのは違くない?」という感想が。また、財産の扱いについて「娘を信じるなら、財産を娘が有効に使うと考えるべき」という意見も寄せられ、父親の判断に対して議論が沸き起こりました。

また、マサルのビデオレターは、「フェイク動画の可能性はないのか」「認知症発症後の映像で取り下げるのは納得できない」という疑問が多くの視聴者から挙がりました。また、「最初から証拠があったのに裁判を進めたのは茶番」「本心を知ることで和解したのは良いが、そもそもビデオを早めに見せていれば裁判は不要だった」との指摘もあり、ストーリーの説得力に疑問を抱く声が見受けられました。

古田新太演じる弁護士の手腕について、「原告への尋問で本音を引き出し、裁判を収めたのは見事」と評価する一方で、「あの映像があるなら弁護士の手腕というより、そもそも映像の存在で決まったようなもの」と冷静な指摘も。法廷シーンの緊張感を盛り上げる意図は伝わったものの、視聴者の一部には納得感が不足していたようです。

ラストに「神波先生が泣いてしまったのは、かなりのダメージを受けた証拠」という感想からも、父親との対決に意欲を燃やしていた彼女の心情に共感する声が寄せられました。

最後に、「趣里さんの演技好きです」という感想も。彼女が見せる繊細な感情表現やキャラクターの内面の深さが、視聴者に大きな印象を与えています。

 

次回への期待

第6話は、親子の絆をテーマにしつつも、法廷ドラマとしてのストーリー展開に賛否が分かれる回となりました。物語の緊迫感と感情的な結末に魅力を感じた視聴者もいれば、ロジックや展開の強引さに疑問を抱いた人も。次回はまたスッキリとした展開で締めてほしいなと、多くの視聴者が注目しています。