「無能の鷹」第2話  あらすじと感想

無能の鷹 ドラマ 2024秋ドラマ

「無能の鷹」の第2話について、あらすじと感想をまとめます。シュールな展開と共感できるキャラクターに、思わず笑っちゃうこと間違いなしですよ!

あらすじ

「無能の鷹」第2話は、予想を裏切る展開と魅力的なキャラクターで視聴者を惹きつけています。以下に、第2話の主な見どころをまとめました。

  • 鷹野の”できる人オーラ”と実際の無能ぶりのギャップが面白い
  • 鶸田の優秀さが徐々に明らかになり、意外性を感じさせる
  • 営業活動での予想外の展開が笑いを誘う
  • 鷹野と鶸田のバディが奇跡を起こす様子が心温まる
  • お仕事ドラマとしての新しい魅力が感じられる
  • キャラクター間の掛け合いが絶妙で、テンポの良さが光る

今回も鷹野(菜々緒)は絶好調で、彼女と同期の鶸田(塩野瑛久)がイベント設営会社への営業に行くところから始まります。緊張感たっぷりの打ち合わせ相手、剛院に緊張する鶸田が真面目にCRMの提案をする一方、鷹野が繰り出したのはなんと「BGM」案。

これには場の空気も一瞬で凍りつきました。でも、なんと驚いたことに剛院がそのトンデモ案に興味津々!さらに、鶸田が続けて提案した「ゆるキャラ」案にも鷹野が便乗し、剛院もノリノリになってしまうという謎展開でした。

一方、社内のほうでは、鷹野の教育係である鳩山(井浦新)が奮闘。データ入力を教えようとするも、鷹野がまさかのマウス操作すらできない事態に。ほとんど高齢者向けパソコン教室状態でしたね。でも猫動画観てたのに、ダブルクリックを知らないはないでしょ~と思ってしまいました。

鶸田のキャラクター:隠れた優秀さが光る残念サラリーマン

鶸田のキャラクターは、鷹野とは対照的な魅力を持っています。見た目は典型的な残念サラリーマンですが、実際は非常に優秀な人物であることが徐々に明らかになっていきます。

第2話では、鶸田がイベント設営会社との打ち合わせでCRMの提案をするなど、彼の専門知識と営業スキルが垣間見えます。鷹野の突飛な提案に振り回されながらも、最終的には栄倉さんの助けを借りて打ち合わせを成功に導く姿は、彼の実力を如実に示しています。

また、普段は無能ぶりを発揮する鷹野が、鶸田の能力を正しく評価する様子は、二人の関係性の深まりを感じさせると同時に、鶸田の隠れた才能にスポットライトを当てています。

鶸田のキャラクターは、一見地味で目立たないように見えますが、実は物語を支える重要な存在です。彼の優秀さと鷹野の無能ぶりのコントラストが、ドラマに奥行きと面白さを与えているのです。

音楽の魅力:主題歌とデビュー曲

「無能の鷹」の魅力は、ストーリーやキャラクターだけでなく、音楽面でも注目を集めています。ざらめさんか歌う主題歌「まずは今日から」は、ドラマの雰囲気をよく表現しており、視聴者の印象に残る楽曲となっています。

また、ざらめさんのデビュー曲「六等星」も評価が高いですが、新人アーティストの楽曲を取り上げることで、ドラマ自体の新鮮さや挑戦的な姿勢を表現しているとも言えるでしょう。

感想

今回も鷹野の「できる風」外見と、まさかの無能っぷりのギャップが全開でした。特に、パソコン操作ができないって、今時のオフィスワーカーとしては信じがたいですよね。このシーン、見る側としては思わず苦笑してしまいます。

それにしても、鷹野の無責任な発言が意外と効果を生む展開には驚かされます。これって一種の「自由な発想」の大事さを皮肉ってるんでしょうか。それで何とかなる職場もすごいですが。

もしリアルに鷹野さんタイプが会社にいたら、ちょっとイライラしてしまうかもしれません。ですがこれはドラマなので、頭を空っぽにして見るのが良さそうです。

そして、鷹野の無能ぶりに迷惑を被る周囲の人々、特に善良な鳩山の頑張りっぷりが、ドラマにコミカルさをプラスしてます。このバランス感、好きですね。

全体として、ドラマは社会人の日常をちょっと大袈裟に描いて、現代のビジネス社会の矛盾を浮き彫りにしているよう。こういう切り口で仕事の面白さを伝えてくれるの、なんだか嬉しい気がします。次回も楽しみです!