『オクラ 迷宮入り事件捜査 』第6話のネタバレと感想

オクラ ドラマ 第6話 2024秋ドラマ

11月12日放送の「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第6話は、副総理・永倉孝也の暗殺事件がメインに取り上げられました。この回は加瀬(中村俊介)の過去などが判明して事件も進展しますが、ラストで衝撃の展開に・・!

第6話のあらすじと感想をまとめました。

 

スポンサーリンク

「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第6話のあらすじ

第6話では、11年前に起きた副総理・永倉孝也の暗殺事件が中心に描かれます。飛鷹千寿(反町隆史)は、不破利己(杉野遥亮)に未解決事件のファイル『HIDE&SEEK』を見せ、この事件の真相を暴くべき使命を語ります。

永倉副総理は、都内の料亭で息子の揮一から薬を受け取って服用した直後に毒殺されました。死因はシアン化合物による中毒死で、揮一が容疑者として疑われましたが、無実を訴えながらも世間の非難に耐えきれず自殺してしまいます。

千寿と利己は、当時の証拠を追い、副総理を毒殺した真犯人が「老人客」に変装していた可能性にたどり着きます。防犯カメラ映像には、老人に扮した人物がスポイトで副総理のコップに毒を入れる姿が映っていました。そして、公安の高見(高杉亘)が真犯人である可能性が浮上しますが、捜査一課の加勢英雄(中村俊介)が不自然なほど協力的な態度を見せることから、千寿は疑念を抱きます。

最終的に、高見は加勢の妻を轢いた犯人が揮一であり、副総理がその事実を隠蔽したことを明かします。加勢は復讐心から副総理暗殺を計画していたことが判明し、高見との対峙の末、加勢は高見を銃殺します。しかし、その後、加勢自身も廃ビルで爆発に巻き込まれ、命を落とすという衝撃的な展開で幕を閉じます。

 

「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第6話  感想

今回の第6話は、これまで以上に緊迫感があり、特に加勢英雄のキャラクターに焦点が当てられたことで、物語全体に深みが増しました。加勢が復讐心に駆られて副総理暗殺に関与していたという事実は驚きでしたし、その背後には彼自身の苦悩や葛藤が描かれており、とても感情移入できました。また、高見との対峙シーンでは、加勢の内面が複雑に絡み合い、一瞬も目が離せませんでした。

しかし、一番衝撃的だったのはやはりラストシーンです。加勢が爆発に巻き込まれるという展開には驚かされました。これまで主要キャラクターとして物語を支えてきた彼がここで退場するとは思ってもいませんでした。この展開によって物語全体が大きく動き出す予感がありますし、第7話以降どうなるのか非常に気になります。

個人的には、加勢というキャラクターにはまだまだ活躍してほしかったので、このような形で彼が去ることには少し残念な気持ちもあります。しかし、それだけ物語としては意外性や緊張感があり、次回への期待感も高まるエピソードだったと思います。

 

視聴者の感想

第6話を視聴したファンからは、驚きと悲しみが入り混じった感想が多数寄せられています。今回、中村俊介さんが演じるキャラクターが予想外のタイミングで退場したことが視聴者に大きな衝撃を与え、「彼が味方になると思っていたからショック」といった声があふれ、キャラクターの複雑な背景に想いを馳せる人も多いようです。

特に話題になったのは、加勢さんが埠頭に呼び出されたシーン。「死亡フラグが立っていると思ったら、案の定…」と予想しつつも悲しみが隠せない視聴者が多く、「『これでやっと奥さんのところに行ける…』のセリフが切なすぎる」という声も見られました。彼の深い悲しみや過去の後悔がにじみ出る場面は、多くの視聴者の胸を打ったようです。

視聴者の多くは、このスリリングな展開に「いやぁそりゃないよ…」と衝撃を受けつつも、次回の展開への期待を募らせており、「来週も楽しみ!」という声が続々と上がっています。