「嘘解きレトリック」の第3話は、左右馬の隠された秘密と鹿乃子の鋭い洞察力に焦点を当てた展開でした。
この記事では、第3話の見どころや気になるポイントを詳しく解説していきます。
「嘘解きレトリック」第3話の見どころとポイント
第3話では、物語の核心に迫る新たな謎が登場し、左右馬と鹿乃子の関係性がさらに深まりました。今回の放送で明らかになったポイントや、今後の展開を予想させる要素をまとめてみました。
- 祝探偵事務所のガラクタが物語のキーポイントに
- 鹿乃子の鋭い洞察力が左右馬の嘘を見抜く
- 「松葉牡丹の君」の正体に迫る新たな謎
- 左右馬の隠された本心とは?
- 探偵としての能力が光る鹿乃子と左右馬
- 物語の緊張感が一層高まる展開
- 次回への期待を高める伏線の数々
第3話では、祝探偵事務所を舞台に物語が展開されました。
祝左右馬(鈴鹿央士)の探偵事務所で助手として働く浦部鹿乃子(松本穂香)は、ガラクタだらけの事務所の掃除に追われています。左右馬は鹿乃子の「嘘を聞き分ける能力」を利用して、これらのガラクタを古道具屋で高く売ろうと考えます。
古道具屋の店主(前野朋哉)との取引が成功した後、店主は「六十番街」で酔い潰れて財布を盗まれたことを二人に相談します。
。 その後、左右馬の友人で刑事の端崎馨(味方良介)が事務所を訪れます。端崎は「六十番街」の料亭で撮影された写真に写る美しい仲居(中田クルミ)が、自分の命の恩人である「松葉牡丹の君」ではないかと考えています。
端崎は以前、左右馬からもらったつくも焼きで食あたりを起こした際に、着物に松葉牡丹の絵柄がある女性に助けられたのです。左右馬は写真の女性と端崎が言う女性は「全然違う」と否定しますが、鹿乃子は左右馬が嘘をついていることに気づきます。
鹿乃子の洞察力が物語を動かす!左右馬の秘密とは?
第3話で特に注目すべきは、鹿乃子の洞察力が物語を大きく動かした点です。
彼女は左右馬の言動や態度から、何かを隠していることを見抜きました。
左右馬の秘密は何なのか、なぜ端崎に対して嘘をついているのか、視聴者の好奇心をくすぐる展開となっています。
また、この秘密が分かった時、左右馬と鹿乃子の関係性もまた少し変化したように感じます。
今後の展開が非常に楽しみです。
嘘解きレトリック 第三話 感想
第3話のハイライトは、やはり左右馬が親友の端崎馨についた「優しい嘘」の真相が明かされるシーンです。鹿乃子の「嘘を聞き分ける能力」を駆使しつつ、真相に迫る姿はさすがでした。
これまで謎だった左右馬の嘘の動機が、端崎への思いやりからきたものだったことが分かり、感動したという人も多いのでは?こんな友情、素敵ですよね。
そして左右馬と鹿乃子の関係性もまた、どんどん良い方向に進んでいるようです。特に左右馬が鹿乃子に向けて言ったこのセリフ
「一人でグルグル悩まないでよ。君はもう1人じゃないんだから。一緒に抱えるよ」
この一言に多くの視聴者がキュンとし、SNSでも「月曜の癒し」「胸が温かくなった」といった反応が続々。左右馬の優しさが鹿乃子だけでなく、私たち視聴者の心にもじんわり響きましたよね。
「月がきれいですね」の意味は?
ドラマ終盤に鹿乃子が左右馬に「月がきれいですね」と言うシーンがありました。
「月が綺麗ですね」という表現は、愛の告白の婉曲的表現として使われることがあります。直接的に「愛している」と言う代わりに、この表現で気持ちを伝えようとする場合があります。
これは元々、夏目漱石の逸話が由来とされています。漱石が英語の「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したという話が広まっていますが、実際の出典は不明で真偽は定かではありません。
そんな逸話がある言葉ですが、果たしてこれは鹿乃子から左右馬への告白だったのでしょうか。
おそらく、鹿乃子が左右馬に好意があるのは確かでしょう。果たして左右馬の気持ちは・・それは今後の展開で明らかになるでしょう。
演出と脚本の見事さ
このドラマ、毎回ですが演出が本当に素晴らしいです。「嘘」と「真実」が交差する複雑な展開も、丁寧な脚本と緻密な演出でわかりやすく描かれています。
鹿乃子の能力に焦点を当てたシーンも、とても魅力的でした。
まとめ
今回の第3話では、左右馬と鹿乃子の心の距離が縮まり、友情や信頼関係がより強固になっていく様子が丁寧に描かれていました。
そして、探偵ものの要素とレトロな世界観がうまくマッチしていて、今後の展開にも大きな期待が寄せられます。次回はどんな「嘘」が解かれていくのか、楽しみですね!