ドラマ「全領域異常解決室」第2話 あらすじ・感想

全領域異常解決室 2024秋ドラマ

「全領域異常解決室」の第2話は、名門女子高で起きた謎の集団失神事件に迫ります。果たして真相はいかに?

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「全領域異常解決室」の第2話 あらすじ

第2話では、葛乃葉女子高等学校を舞台に、謎めいた事件が次々と起こります。

葛乃葉女子高で発生した集団失神事件

第2話では、名門進学校・葛乃葉女子高等学校が舞台。学校で、生徒や教師を含む7割の人々が突然失神するという謎の異常事態が発生します。さらに、「ヒルコ」と名乗る人物から犯行声明が届き、ただ事ではない雰囲気に。

この事件に挑むのは、全領域異常解決室(通称:全決)のエース、藤原竜也演じる興玉雅(おきたまみやび)と、広瀬アリス演じる雨野小夢(あめのこゆめ)。2人が調査を進めるうち、次々と不穏な事実が浮かび上がります。

事件のカギは“キツネツキ”?

捜査の過程で判明したのは、学校の過去に起こった3つの異常な出来事。

まず2ヶ月前に、生徒会長だった白石一香(井上音生)が自殺。白石は学校の屋上から飛び降りたとされていますが、その真相は謎に包まれたままでした。

興玉が剣持日向(清乃あさ姫)に自殺の原因を尋ねても、彼女は言葉を濁すばかり。この反応から、剣持が何か重要な情報を隠していることが示唆されます。

また1ヶ月前には、人気教師・池神春来(中尾暢樹)が失踪。

池神先生の失踪については、生徒たちの間で様々な噂が飛び交っており、学校全体に不安と緊張が漂っている様子が描かれています。

さらに学校敷地内にあった古い祠が解体されていました。
剣持日向は「ボロボロだったので生物部で解体した」と説明しますが、その真意は不明です。

この一連の異変から、興玉は全校生徒を前に大胆な仮説を発表。「この事件の原因はキツネツキだ」と言い切ります。この発言により学校はパニックに!謎が謎を呼ぶ展開が視聴者を引き込みます。

剣持日向の謎めいた行動、彼女の秘密とは

第2話で注目を集めたのが、剣持日向(清乃あさ姫)というキャラクターです。

校長から特別に紹介された彼女は、事件の核心を握る重要人物として描かれています。

しかし、彼女の言動には不可解な点が多く、視聴者の間で様々な憶測を呼んでいます。

特に、生徒会長の自殺や人気教師の失踪について尋ねられた際の曖昧な態度は、彼女が何か重要な情報を隠していることを示唆しています。

また、怪しげな生物教師・山杉幹夫(林泰文)が遠くから剣持を観察しているシーンもあり、彼女を取り巻く状況がますます謎めいています。

剣持日向が事件にどのように関わっているのか、彼女の正体は何なのか、ドラマが進むうちに明らかになっていきます。

「全領域異常解決室」第2話 感想

第2話は、科学的アプローチだけでは解決できない事件を、興玉と雨野が持ち前の頭脳で解きほぐしていく展開が魅力でした。都市伝説や妖怪といったオカルト要素がふんだんに盛り込まれており、そういったテーマが好きな人にはたまらない内容です。

また、広瀬アリスが演じる雨野小夢の「キツネダンス」がネット上で話題沸騰!「鬼かわいい」「異常なほどかわいい」とSNSでも大盛り上がり。このようなコミカルなシーンが、シリアスな事件との対比でドラマの魅力をさらに引き立てています。

賛否両論も?オカルトが好きな人には刺さる展開

一方で、「オカルト色が強すぎる」という声も一部あり、視聴者によって好みが分かれる回だったようです。しかし、全体としては「今までにありそうでない独特な世界観」や「意外性のある展開が面白い」といった肯定的な評価が多い印象です。

二人の関係がドラマを支える!

興玉と雨野のコンビ関係も高く評価されています。正反対のキャラクターが互いに補完し合い、シリアスとコミカル、科学とオカルトの間で絶妙なバランスを取っています。この2人のやり取りが、ドラマの独特な雰囲気を作り出していると感じる視聴者も多いようです。

従来の警察組織では対応できない異常事態に立ち向かう姿が印象的です。

彼らの調査手法は斬新で、科学的なアプローチと超常現象への洞察力を巧みに組み合わせています。

彼らの活躍により、単なるミステリードラマではなく、現実と超常の境界を行き来するユニークな作品として「全領域異常解決室」の魅力が際立っています。

まとめ

第2話は、「キツネツキ」というオカルト的な謎と、消えた教師や自殺した生徒というシリアスな要素が絡み合った濃厚なエピソードでした。シリアスなストーリーの中に、雨野のキュートなシーンが差し込まれるバランス感覚も◎。今後、ヒルコの正体や、事件の真相がどう明らかになっていくのか、期待が高まります!