全領域異常解決室 第9話 ネタバレ あらすじ
フジテレビ系ドラマ『全領域異常解決室』第9話が12月11日に放送されました。物語が急展開を迎え、主要キャラクターたちの秘密が次々と明らかになりました。
興玉雅(藤原竜也)は、自身が天石戸別神であることを告白しましたが、宇喜之局長から突然の襲撃を受け、神器である天之加久矢の矢じりで刺されてしまいます。この神器は4カ月前に小夢を攻撃したものと同じでした。
宇喜之局長は首に貼られた呪符によってヒルコに操られており、その状態で興玉を襲撃したことが判明します。興玉は出血が止まらない重傷を負い、出血が止まらず弱っていく中、小夢(広瀬アリス)と芹田正彦(迫田孝也)は治癒能力を持つスサノオの神に助けを求めます。
しかしスサノオは子供で、父親からひどいDVを受けていました。「早く酒を買ってこないと殴られる」というスサノオを説得し、興玉のケガを直してもらうことに成功します。
興玉は、月読命・佃未世(石田ひかり)が「天石戸別神は興玉雅」とメッセージを送っていたことを知り、警察にヒルコとの内通者がいるのではないかを探るために、一言主神を直毘(柿澤勇人)に変身させ、荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)に探りをいれます。
ヒルコを名乗るのは国家安全保障会議のメンバー寿正(野間口徹)だと分かりますが、逆に荒波に直毘ではないとバレてしまいます。
やむを得ず興玉は荒波に自分たちの正体を明かし、協力を求めます。
そして興玉、豊玉(福本莉子)、芹田は3人は寿の対決に向かいます。興玉はコビーに呪符を貼って自分の姿に変身させた一言主神を見張り役として配置していたことで、寿が本物のヒルコではないことを見破りますが、寿に動きを読まれており捕らえられてしまいます。
一方小夢は荒波に助けを求めに行くが、二宮(成海璃子)に会い、スサノオが父親からのDVにより重症だということを知らされます。同時刻、寿の開発していたSNSを見ていた人間が次々と自ら命を絶っていきました。
警察内部でも複数の刑事が拳銃自殺するのを小夢は信じられない思いで見ていました。二宮は、「今の世界は神が人間に甘すぎたからだ。新たな神が必要だ」と述べ、小夢の首に呪符を貼り、操ってしまうところで第9話は終わります。